半切

北原　亮

師　小松均　春の院展入選　上野の森美術館大賞展入選

平成10年 大丸京都店にて第一回個展開催
平成12年 大丸京都店にて第二回個展開催
平成14年 大丸京都店にて第三回個展開催
平成16年 大丸京都店にて第四回個展開催
平成18年 大丸京都店にて第五回個展開催
平成20年 大丸京都店にて第六回個展開催
平成22年 大丸京都店にて第七回個展開催
平成24年 大丸京都店にて第八回個展開催（三社コラボ展）
平成26年 大丸京都店にて第九回個展開催
平成29年 大丸京都店にて第十回個展開催

山口県岩国市　昭和34年　京都市在住

サイズ

軸巾　45㎝

軸丈　144㎝

表具裂地　古代絓（本絹）

軸先　陶器

北原亮先生は高校を卒業と同時に憧れの京都へ移り住み、絵の勉強に励んで来られました。

修学旅行で二条城の襖絵を見て深い感銘を受け、その思いのまま現在も絵の制作に余念がありません。

飛び鯉は端午の節句に欠かせないものです。登竜門として鯉が滝を登っている図は中国の黄河の上流にある急流をさかのぼることができた鯉は竜になるという言い伝えから立身出世の門として子供の躍進を願う図として有名です。それを準えて先生が構図にされたものです。